南方熊楠 土宜法竜 往復書簡

飯倉照平, 長谷川興蔵 (編集), 中沢新一 (解説)

型番:boym011

 

出版社: 八坂書房 1990年刊

445頁 , 16.4×23.6cm

ハードカバー , 函付き , 日本語

コンディション: VG(函)/VG

※函の上部に少しの傷みと、背と後ろ上部に中程度の退色あり。
本体の天と小口と地に僅かなヤケと、背上部に少しの退色あり。
【注】ページ内最終解説部に8頁にわたりボールペンによる線引と、1頁に書き込みあり(下掲写真2枚目参照 [書き込み部にモザイク処理] )。
それ以外のページ内のコンディションは良好です。

豪放轟落・南方熊楠と真言宗の高僧・土宜法竜とのめちゃんこ面白い往復書簡集。
自らを「金栗王如来」と名乗り、一回りも年長の土宜法竜を「ヒョットコ坊」や「米虫」呼ばわりし、「乳臭、乳臭」といさめられながらも、語られる内容は深淵そのものという、何とも味わい深いオトグスおすすめの一冊です。

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