シュレーバーの心身に対する教育

石橋武彦 (著)

型番:boys005

5,800円(税込)

出版社: 山文社 1986年刊

658頁 , 一部図版 , オールモノクロ , 20×27.3cm

ハードカバー , 函付き , 日本語

コンディション: G(函)/VG

※函の周囲に少し強めのヤケと、全体に少しのシミあり。本体の背に少し強めのヤケと、天と小口と地に少しのシミあり。
ページ内のコンディションは比較的良好です。

精神分析の創始者ジークムント・フロイトの症例研究でも有名な狂気の『回想録』の著者ダーニエール・パウル・シュレーバー。本書は、その精神の歪みの元凶を、余りにも厳格すぎた父ダーニエール・ゴットロープ・モーリツ・シュレーバーの教育によるのもだとした Morton Schatzman の 『Soul Murder』 (1973) [日本語訳 モートン・シャッツマン (著) 、 岸田 秀 (翻訳) 『魂の殺害者 - 教育における愛という名の迫害』草思社 (Amazon LINK) ] にインスパイアされ、その全体像を精緻に調べ上げ検証し取りまとめられた一冊。
ゲルマンの大地に根ざした国民運動を主導すべく編み出された様々な心身教育が網羅的に紹介されています。

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