ブラジルへの郷愁 C. レヴィ=ストロース

クロード・レヴィ=ストロース (写真・文), 川田順造 (訳)

型番:bopb004_2

 

出版社: みすず書房 1995年刊 初版

231頁 , 図版180 , オールモノクロ , 25.2×28.7cm

ハードカバー , 日本語

コンディション: VG/VG

※ジャケット全体に中程度のスレと、上下部に少しの痛みとヨレと、背上部に1箇所7mmの破れあり。本体の天と小口と地に少しのヤケとスレ汚れあり。
ページ内後ろ遊び紙に値札シールの剥がし跡が僅かにあり(下掲写真8枚目参照)。それ以外のページ内のコンディションは良好です。

フランスの構造主義人類学者レヴィ・ストロースが、1930年代ブラジルでの教師時代に行ったフィールドワークの集大成ともいえる写真エッセイ集。
若き日のレヴィ・ストロースは、当時のボロロ族やカデュヴェオ族など先住民の姿を研究者としての上から目線ではなく、彼等の生活に溶け込み、彼等と同じ目線で撮影しました。このことが本書を一般的な民俗学写真集とは一線を画す、先住民のいきいきとした表情が垣間見られる魅力的な一冊にしています。ちなみに「ブラジルへの郷愁」というタイトルはフランスの作曲家ダリウス・ミヨーの有名な管弦楽組曲に由来しています。

※掲載画像はすべて現物のものに差し替えています。

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