石にやどるもの - 甲斐の石神と石仏

中沢厚 (著)

型番:boyi001_3

 

出版社: 平凡社 1988年刊 初版第1刷

405頁 , 図版多数 , オールモノクロ , 15.8×21.5cm

ハードカバー , 日本語

コンディション: G/VG

※ジャケット全体に少しのスレと傷と、そでに少しと表から見えない裏面全体に中程度のシミあり。本体の上下部に少しのぶつけ跡と、天と小口と地に僅かなシミあり(下掲写真参照)。
ページ内のコンディションは良好です。

路傍のかたわらで鎮座まします丸石や馬頭観音などの道祖神を基軸に、壮大な物語を紡ぎ出そうとする、「この親にしてこの子あり」と合点の行く、中沢新一さんの父上の渾身の作。
縄文マップをもって、もうひとつの首都東京の姿を『アースダイバー』で描いて見せたご子息に対し、一見すると何の変哲もない丸石や石仏の丹念な実地調査によって、甲府の里にご子息が見たものと同質のものの姿を描き出そうと試みた書。
この本を片手に、オトグス・スタッフも幾度か甲府の里に赴きました。

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