医者と殺人者 - ロンブローゾと生来性犯罪者伝説

ピエール・ダルモン (著), 鈴木秀治 (訳)

型番:boyi002

 

出版社: 新評論 1992年刊 初版第1刷

360頁 , 13.8×19.9cm

ハードカバー , 帯付き , 日本語

コンディション: VG/VG

※ジャケットと帯全体に少しのスレ汚れと、背に中程度のヤケあり。
本体の天と小口と地に少しのヤケと、天に少しのスレ汚れあり。
ページ内のコンディション:F

「犯罪者の多くは隔世遺伝により生れながらに犯罪者たる運命をもつ」
19世紀末、ロンブローゾの生来的犯罪者説は、世界的反響を呼んだ。これを契機に社会学、人類学、精神医学の立場からの反論が相次ぎ、犯罪人類学、犯罪社会学、社会衛生学、法医学の進歩・発展を促した。興味深いエピソードを交えた異色の犯罪学思想史。(帯書きより)